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2017-06

「哲学の木」を悼む。3 - 2016.02.28 Sun

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誰もが賞賛する美瑛の風景はいつまでも変わらずそのままであってほしいと思います。
でも、「青い池」は駐車場ができ、遊歩道ができて誰もが安全にいけるようになりました。そのかわり、河原に降りてはいけません、という規制もできました。
今まで冬は雪に埋もれ、それに気づかず行った私は「そら、そうだよね。」と苦笑い。
今はブルーのライトアップで観光客を集めています。

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「ケントメリーの木」は前にペンションや駐車場ができ、大賑わい。
「セブンスターの木」は駐車場とお店ができ、観光バスのコースとなっています。
この前、「赤い屋根の家」の横を通ると、おしゃれなレストラン?ができていました。
「新栄の丘」の駐車場南側にも知らない間に白い柵ができていました。
変わって欲しくない風景もどんどん変わります。
時の流れは前にしか進まないということでしょうか。

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北海道新聞によると、美瑛町はこの「哲学の木」の件をうけて、同じような「観光スポット」となっているところに、年間3万円を補助することを決めたそうです。この前倒れた「親子の木」にも木を植えるようです。
その記事の中では、やはり「観光スポットを確保するため」という意味の表現がありました。

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「哲学の木」は最近は行かなくなっていましたが、一時は朝に、夕に、季節が変わり作物が変わると毎度出かけていった木です。たくさんの人とも出会いました。
木と星の写真を撮ろうと深夜にでかけ、道路に止めたレンタカーのダッシュボードにキーを置いたままカメラをセット、長時間露光のシャッターを押して車に戻るとロックがかかりドアは開きません。外気温-11℃。携帯でJAFに電話。JAFが来てくれるまでの40分ほどは、寒さに震えながら、あの道路を上に行ったり下に行ったりして身体を温めていました。
思い出多い木でした。

そして、奈良県民の私がまるで美瑛町民みたいに、「どうしん」の記事を読んで、一生懸命考えていることに苦笑いしています。





● COMMENT ●

こんにちは

私の住んでいる地の駅が3つ、来月のダイヤ改正に伴い廃止になります
そのニュースが流れてからこの田舎の駅を目当てに全国から訪問者が増えました
ネット上でもテレビのニュースでもそれが流れ 鉄道ファンのみならず多くの写真愛好家たちもいらしているようです
でも やはり 情報が広まって人が集まるとそこにはマナーの悪さという、いまやお決まりのような状況が生まれました 
落書き、ゴミ、吸い殻、入ってはいけないところでの撮影 利用者への迷惑行為
あらゆるところで注意喚起を試みひところより減少しましたが、何度せき止めようとしてもいまだどうしても湧き出てくるこの事象
なんだか以前では考えられないような「いわずもがな」のルールが守られないという・・・なんだか憤りを通り越して もう不思議でしかたがなく、あっけにとられているというのが地元のみなさんの反応です
最近特に多いですね (美瑛に関していえば、マナー違反の注意を、ある方がブログ記事にしたら「美的感覚はないのか」「偽善者め」という変なコメントまで来た、というものも聞いています)


写真を撮ることを趣味としているけれども私は全くの素人ですからなおさらなのですが
被写体に対し、自分にとって大切だと思うものを、撮らせていただいているという気持ちを忘れることなく 
私も人のことは言えない全然たいそうな人間ではない故自分の行為を日々省みていかなくてはならないなと この件を通してつくづく思いました

木は寿命であったとのこと それにマナー悪化が背を押したようになったこの件さぞ農家さんは苦悩なさったでしょうね
農家さんがたくさんいる地域に住んでいます みのりの季節まで懸命に心身を尽くされているお姿を見る機会がたくさんあるので そのお心いかばかりかと思います

哲学の木 長い間ありがとうと お写真に向かって声をかけさせていただきました 

Re: タイトルなし

Jamさん、こんばんは。
返事が遅くなりました。

駅がなくなる話、身につまされます。
また、マナーの悪さもこんなに話題になっているにもかかわらず、同じことが各地で繰り返されています。
本当に困ったことですね。
私も、写真の楽しさを伝えるような仕事もしているので、機会あるごとに繰り返し「写真は、心優先で撮りましょう。」と言ってますが、どれだけの効果があるのか…。

気づいた者から我が身を正す、そこから始めるしかないと思います。


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北の国へ

プロフィール

magure21

Author:magure21

一般社団法人
日本写真講師協会(JPIO)認定
フォトインストラクター

関西在住。北海道のスケールの大きな風景にとりつかれ、足繁く通っている。

プロフィール・作品詳細
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