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2010-01

黄金色の夜明け - 2010.01.31 Sun

 夜明けの時間が迫ってきました。
 初めての場所でもあり、ロケハンも十分でないので地図とネットの情報を頼りに決めたこのポイントに移動しました。
 左側遠景に大王崎と灯台を入れ、三つ子のような岩を近景にして、その中に太陽が昇ってくる…、そんな、狙いです。
 海岸のゴロタ石の上に三脚を固定し、待機です。
 淡く色づいた空と、穏やかな海が春を思わせる空気感でしたので、一枚。


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 腕を組んで、色づく空を眺めていたら、ぜんぜん思惑外のところが異様に輝いてきたと気づいたそのときには、そこから太陽が顔を出していました。
 太陽は空を黄金色に染めながら、あれよあれよという間に昇ってきます。
 とにかく、数枚連写して、三脚を肩にして走りますが…。
 

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 岩にとまったカラスは私を見て馬鹿にしているように見えます。
 !…朝日にカラスなんか似合うもんか!


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海女の海でサソリ座を眺める - 2010.01.29 Fri

 そして、キャンピングカーで熟睡した私は、二度目の目覚まし音でやっと目が覚めました。
 午前4時。外は寒そうです。
 思い切って外に出ると、すでに月も西に沈み、なんと怖いような満天の星空です。
 愛車のむこうに、サソリ座が見えます。


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 暗闇に目をこらして海を眺めると、複雑に入り組んだ海は静かで波ひとつありません。
 目が暗闇になれてくると、その海が小さな光に輝いているのがわかりました。
 空に輝く星を海に写していたのです。
 しばらく、生まれて初めてみる、海に輝く星に見とれていました。
 残念ながら、その雰囲気を写真に表現することはできませんでしたが、刻一刻と明るさを増す黎明の時を独り占めしたような気持ちになりました。


海女の海に陽が沈む - 2010.01.28 Thu

 山に囲まれた奈良県に生まれ育った私は、海を見ると心が晴れ晴れするような気がします。
 というわけで、今週もキャンピングカーで海へ向かいました。
 今回は、三重県志摩市。
 リアス式海岸で入り組んだ英虞湾(あごわん)の風景がテーマです。


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 車で走っているだけでは、自分の位置が島やら半島やらもう一つよくわかりません。
 そんな英虞湾につきだした、とも山展望台に向かいました。
 今日の写真は、展望台近くからの夕日の風景です。
 

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 刻々と変化する夕暮れの風景に思わず見とれてしまい、気がつくと周囲は真っ暗で、もう、その場所で寝てしまうことになり…、暖かい焼酎のお湯割りで乾杯!


浪速のアイドルたち - 2010.01.25 Mon

 久しぶりに「新世界」に行ってきました。
 新世界が全国的に理解していただける地名なのかどうかはわかりません。
 大阪のシンボルタワーである通天閣の下に広がる街で、コテコテの大阪文化が 残っている街とでも言えるでしょうか。
 子どものころ父親に連れられて通天閣に登った記憶は半世紀近くたった今でも鮮明に覚えています。
 映画「ALWAYS 続・三丁目の夕日」で、完成直後の東京タワーに上る場面を見たとき、通天閣から真下に広がる模型のような町並みを恐る恐る眺めた、私と父親の姿と、かさなっていました。



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 この街は、串カツやホルモン焼きの激戦区でもありますが、スマートボール場があったり、大衆演劇場があったり、今では姿を消してしまったとばかり思っていた成人映画専門館がちゃんと営業していたり、飲んだくれのオッサンがうろうろしていたり、昭和の…、私達の時代に引き戻してくれる街なのです



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 ちょうどコンビニの前で、若い女性が歌を歌っていました。
 新人歌手のキャンペーン?それとも単なるストリートライブ?
 歌は明らかに場違いな英語の歌でした。
 なのに、立ち止まって聴いている(見ている?)のはオッサンばかり。
 缶ビール片手の酔っぱらいの、仲良く肩を組んだ、私と同年代のオッサンは
「ミニスカートの下から撮ってくれ~」
 何というちぐはぐで、猥雑で、楽しい街!


 大衆演劇「浪速クラブ」前ではオバサン達がアイドルを囲んで賑やかに盛り上がっています。
 粗末な建物ですが、これでも、日本最古の大衆演劇場なのだそうです。
 看板を見ると入場料は1000円となっていました。(HPの情報では1200円)


夜明け - 2010.01.22 Fri

 
 串本は本州最南端の町で、そこで夜明けを迎えようというわけです。
 とりあえず、景勝地である橋杭岩に行き、駐車場で泊まることにしました。
 途中で白浜町日置川温泉 渚の湯で長湯をしてきたので、あとは、ビールとコンビニ弁当で遅い夕食です。
 写真に夢中になっているとどうしても食事の時間が不規則になりがちです。
 おなかがすかないのですね。
 それはどうも、NHK「ためしてガッテン」で言ってた、アドレナリンが分泌されているからのようです。


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 夜は、橋杭岩を背景に星の写真を撮ります。
 1枚の撮影で、開放30分かかる時間はビールを飲んで待つことにしよう。
 面倒なので少し手を抜いて駐車場からの撮影です。

 ああ、よみがえる悪夢。11月末の美瑛…
-11度の夜中3時、哲学の木を背景に星空撮影と意気込んで、ついでに車のキーまで閉じ込んでしまった恐怖の夜…。(ブログ11/18 北の国から 予感 参照)


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 夜明けは予想に反して、曇り空で日の出も目にすることはできませんでした。
 旗を立てた真新しい漁船が静かな漁港に華やかな雰囲気を運んできました。
 聞くと、
 若い人が親から独立して船を持った、「船おろし」のめでたい日なのです。
 もっと大きな魚を捕りたいと、静岡県の港を中心に遠くまで出かけるのだそうです。
 華やかな雰囲気と心配そうに見守る女性達の光景でした。


海の落日 - 2010.01.21 Thu

 予報では晴れの日が続くというので、思い切ってキャンピングカーで撮影に出かけることにしました。
 とりあえずは和歌山市に出て、紀伊半島を南に行ってみよう。

 そして、西向きの白浜温泉で夕日を撮って、あわよくば海の見える温泉で心を温めよう。
 そのまま南下。
 紀伊半島の南端串本で朝日を撮って、隣の勝浦町はマグロで有名なので、あわよくば、おいしい中トロ丼でも食べよう。


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 白浜温泉の通称円月島です。
 夕日百選にも選ばれている夕日のポイントで、撮り尽くされた場所には違いありませんが、一度は狙ってみたいと思っていたところです。
 
 久しぶりの遠出なので、途中で洗車をしたり、事故渋滞があったりして、ちょうど日没に駆け込みで到着した感じです。


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 円月島の真ん中に日が沈む場所とタイミングを狙って撮影にきておられる人が多いようで、日が沈むとそそくさと温泉と美酒の待つホテルへと帰っていきました。
 これから、1日で一番ドラマチックな時間を迎えようというのに…。
 後は、私と二人の釣り人だけが楽しむマジックアワー…。
 どうせ私はコンビニ弁当。

 「写真を撮らせてくださいね。」
 と声をかけたとたん、竿先が丸く曲がり、しばらくするとおいしそうなアオリイカがスミをふきながらあがってきした。 


 - 2010.01.19 Tue

 新しい年を迎えたばかりというのに、早々に叔父が亡くなり、続いていとこの旦那が逝ってしまいました。
 その通夜や葬儀のあと私が風邪を引いてしまいました。
 そして、
 全く次元の違う話なのですが、
 私のあこがれのJALがいよいよ会社更生法の適用を申請することになってしまいました。
これで私がわずかに持っているJALの株もただの紙切れになってしまうのだそうです。



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 別に株主になるほどお金に余裕があるわけでもなく、
 昔から鶴のマークはあこがれの飛行機のシンボルでした。
 そのうち、写真撮影で北海道旭川へ頻繁に行くようになりました。
 航空券が二分の一の金額で手に入る株主優待券はどうしても押さえておきたいアイテムです。
 結局、私のJALへの愛情が災いして、売るタイミングを逃してしまったというわけです。
 そんなわけで、しばらく、ちょっと暗い、今風にいうとネガティブな雰囲気になっていました。


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 燃えさかるたいまつを振りかざした父鬼・母鬼・子鬼が災厄を払うという「鬼走り」という伝統行事を撮ってきました。(奈良県五條市 毎年1月14日)
 鬼が災いを取り除き、幸いをもたらすというのは少し珍しいのではないかと思います。
 力強い雰囲気の写真に仕上げました。

 そして、久しぶりにキャンピングカーで出かけようと思っています。


雪の吉野山 - 2010.01.13 Wed

 天気予報では今日も雪模様になりそうです。
 春は桜で賑わう吉野山も冬はモノトーンの静寂の世界です。
 

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 この建物は金峯山寺の本堂で蔵王堂といいます。
 東大寺の大仏につぐ大きな木造の建物で国宝となっています。

 

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 このお寺で2月3日開かれる節分会では、
 「福は内、鬼も内」というので、少し珍しがられているようです。
 この日は全国の鬼が豆を投げつけられ、この冷たい寒空に追い出されるのですから、こんなお寺があってもいいのかな…。
 鬼の駆け込み寺?


甘い香り - 2010.01.09 Sat

 スイセンの花をながめていると、甘い香りがして春の雰囲気を感じますが冬の花です。
 うちの庭でも何株かのニホンスイセンが、小雪混じりの冷たい風の中で白と黄色の花を咲かせています。


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 写真は、淡路島灘黒岩水仙郷で撮影したものです。(兵庫県南あわじ市)
 海に落ち込むような、切り立った斜面一面にスイセンが咲いています。



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 やはりこの花には青空が似合います。
 青、白、黄の取り合わせが冬の寒さの中で、ほっと一息暖かい春風を感じさせてくれるように思うのです。


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 花は今が見頃ですが、2月下旬まで楽しむことができるそうです。



 


冬の造形-2 - 2010.01.08 Fri

 寒い日が続いています。
 こんな日はいろんな人たちの舌打ちする声が聞こえてきそうです。
 でも、周りを見渡すと非日常の風景を見つけることができます。


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 こんな氷なんて北国では珍しくも何ともないのでしょうが、じっくり眺めてみるとこれがわずかな光にきらめいて美しいのです。


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北の国へ

プロフィール

magure21

Author:magure21

一般社団法人
日本写真講師協会(JPIO)認定
フォトインストラクター

関西在住。北海道のスケールの大きな風景にとりつかれ、足繁く通っている。

プロフィール・作品詳細
http://pixta.jp/@magure21







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