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2009-12

夜明けを待つ -2- - 2009.12.17 Thu

11/12 AM6:03

 この日は、「十勝岳連峰・落葉松林と日の出」を頭に描いて夜明けを待ちます。
 美瑛のホテルに泊まったので、睡眠時間も十分確保できました。
 
 ローソンに立ち寄って、あつーい缶コーヒーと朝食のパンを買い、この丘に着いたのは午前5時半過ぎ。
 真っ暗な丘の上は、農道も畑も雪に覆われその境目がよくわかりません。
 もうすぐこの農道は、雪で通行できなくなるのでしょうね。


b-IMG_2902.jpg
AM6:07

 東の空はすでに暁色が広がり、十勝岳のシルエットが切り絵のように浮かび上がっています。

 ファインダーをじっくり見てみると、雪原の上に霧状の帯が広がっています。
 さ、これからどんな展開になるのかわくわくしてきました。
 3月にスノーシューを着けて、雪をかき分け、ここまで歩いてきたときには強い風が真横に吹き、地吹雪が同じように見えたことを思い出していました。

 気温の関係で水蒸気がこんな風に見えているのでしょうか。


b-IMG_2916.jpg
AM6:22

 次第に空は明るくなり、もうすぐ太陽が姿を見せるはずです。
 空は雲ひとつない快晴。

 おやおや…。霧状の帯は時間と共にぼんやりと、もやのようになってきました。
 これでは困るんですね。
 左手の、少し高いところを見るとくっきりはっきりとしています。どうも、自分がこの帯の中に入ってしまったようなのです。
 どうする、太陽はもう出そうです!



b-IMG_2932.jpg
AM6:39

 急遽場所の移動です。50mほど左手の高台までカメラをつけたまま三脚をかついで走ります。
 車はそのままにして、カメラバッグを背に走ります。
 美瑛で買った長靴は雪の中でぼこぼこと音を立て、60男の肺は、ヒーヒーと悲鳴を上げています。

 改めてセッティング。何かドラマチックな感じ!


b-IMG_2956-3.jpg
AM6:45

 準備完了と同時に日が昇ってきました。
 太陽の動きと共に、周りの風景が秒単位で変化していきます。
 胸の鼓動は、50m走によるものだけではありません。
 シャッター音が心地よく響きます。
 でも、この荘厳な風景をきちんと撮すことができたかどうか…。

 車の中で、残って冷えた缶コーヒーとあんパンを味わいながら、
「もうしばらくは、美瑛に来るんだろうなあ。」
 と思っていました。


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北の国へ

プロフィール

magure21

Author:magure21

一般社団法人
日本写真講師協会(JPIO)認定
フォトインストラクター

関西在住。北海道のスケールの大きな風景にとりつかれ、足繁く通っている。

プロフィール・作品詳細
http://pixta.jp/@magure21







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